はじめに

みなさん、はじめまして。

公立高校の吹奏楽部で顧問をしています。
小学校から楽器を始め、中学〜高校と吹奏楽をずっとやってきました。
その後、都内の音楽大学を経て、楽器店でレッスン講師をしたり、
スクールバンドや市民バンドの講師をして、教員となりました。

現在、教員としては18年目になります。

この間、取り巻く環境では様々な変化が起きました。
特に、近年の「働き方」や「部活動の在り方」については
学校内外、マスメディアでも非常に大きな影響を及ぼしています。

このページを立ち上げるに当たって、
それらのことについて、否定をするつもりではありません。

時間は無限にあるものではないし、
限られた時間の中で、いかに工夫して成果を上げるか。
これは、社会に出てからも同じだと思います。

ただ、世間が騒ぎ始めると、
その流れに乗って、今の現状がいかにも「悪」のような
風潮ができてしまう現実に対して、
現場の生の声を届けたいと思ったのです。

テレビなどで取り上げられるような、全国レベルの先生ではありません。
公立高校なので、転勤もあります。
学校も、ごくごく普通の高校です。
私が赴任するまで、銀賞・銅賞常連バンドで、
県代表になったことは一度もありませんでした。

ごくごく普通の学校の、
ごくごく普通の指導者が、
目の前の生徒と向き合いながら、
試行錯誤していく現場の声を感じていただけたら幸いです。

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