「何を意識するか」で演奏が変わる。
今日は自分の学校が中間テスト前のオフだったので、
頼まれている中学校のレッスンでした。
この学校は、2月からコンクール前まで
約10回にわたって、継続的に指導させていただいています。
今まで単発〜数回というレッスンは数あれど、
こうして最初から「継続で」というお話は初めてです。
だいたい月に2回ペースでお邪魔しているのですが、
今日は、前回から約3週間振りでした。
ただがむしゃらに演奏するのではなく、
きちんと考えて演奏するように指導してはや3ヶ月。。。
一人一人の基礎的なサウンドはどんどん変わりつつあるのを感じました。
直向きな生徒の姿を見ていると、こちらまで嬉しくなります。
また、変化の過程を目の当たりにすると、
自分の勉強にもなり、たくさんのことを学ぶことができます。
内容としては、
①体をリラックスさせ、フルブレスをする。
体に力が入っていれば、その分音を出す上でストレスがかかってしまう。
リラックスして、充分に息が吸えるように。
そして、おへその下(丹田)に力を入れてしっかりと息を吐く。
②音が鳴る原理を理解する。
息を流すことにより、リードが振動する(金管の場合はリップリード=唇)。
無理矢理鳴らそうとして力むのではなく、
自然に、たっぷりと息を吐くことにより、唇が振動する。
③管の長さを意識する。
管体にしっかりとリードの振動を伝え、ベルまでしっかりと息を送り込む。
ベルをしっかり振動させ音を響かせたら、ホール(部屋)の空間全体を
しっかり響かせる。
「ヤッホー」とこだまさせるように。
この3点をしっかり意識するだけで、音はぐんと響くようになりました。
特に、各楽器毎に吹き方が揃うと、倍音がより豊かに響きます。
無理矢理大きな音で吹くのではなく、「よく響く」吹き方を意識します。
打楽器の場合は、打面の位置を意識し、ストロークの高さ、深さから
楽器の胴の内部をしっかりと響かせることを意識します。
鍵盤楽器の場合は、打綿の振動が共鳴パイプへしっかりと伝わるように
一人ずつがしっかりと、隠れないように演奏できるようにします。
ただ、これだけでは、バンド全体のサウンドやバランスにまでは
及びません。
全体のサウンドについては、またの機会に。。
頼まれている中学校のレッスンでした。
この学校は、2月からコンクール前まで
約10回にわたって、継続的に指導させていただいています。
今まで単発〜数回というレッスンは数あれど、
こうして最初から「継続で」というお話は初めてです。
だいたい月に2回ペースでお邪魔しているのですが、
今日は、前回から約3週間振りでした。
ただがむしゃらに演奏するのではなく、
きちんと考えて演奏するように指導してはや3ヶ月。。。
一人一人の基礎的なサウンドはどんどん変わりつつあるのを感じました。
直向きな生徒の姿を見ていると、こちらまで嬉しくなります。
また、変化の過程を目の当たりにすると、
自分の勉強にもなり、たくさんのことを学ぶことができます。
内容としては、
①体をリラックスさせ、フルブレスをする。
体に力が入っていれば、その分音を出す上でストレスがかかってしまう。
リラックスして、充分に息が吸えるように。
そして、おへその下(丹田)に力を入れてしっかりと息を吐く。
②音が鳴る原理を理解する。
息を流すことにより、リードが振動する(金管の場合はリップリード=唇)。
無理矢理鳴らそうとして力むのではなく、
自然に、たっぷりと息を吐くことにより、唇が振動する。
③管の長さを意識する。
管体にしっかりとリードの振動を伝え、ベルまでしっかりと息を送り込む。
ベルをしっかり振動させ音を響かせたら、ホール(部屋)の空間全体を
しっかり響かせる。
「ヤッホー」とこだまさせるように。
この3点をしっかり意識するだけで、音はぐんと響くようになりました。
特に、各楽器毎に吹き方が揃うと、倍音がより豊かに響きます。
無理矢理大きな音で吹くのではなく、「よく響く」吹き方を意識します。
打楽器の場合は、打面の位置を意識し、ストロークの高さ、深さから
楽器の胴の内部をしっかりと響かせることを意識します。
鍵盤楽器の場合は、打綿の振動が共鳴パイプへしっかりと伝わるように
一人ずつがしっかりと、隠れないように演奏できるようにします。
ただ、これだけでは、バンド全体のサウンドやバランスにまでは
及びません。
全体のサウンドについては、またの機会に。。
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